緑茶の魅力を知り、心も体も頭も、日本人ならではの健康な人生を目指すことはできるだろうか
静岡県は日本のお茶の指折りの産地です。しかし、近年九州の緑茶生産は目覚ましく、これまで長く全国1位だった生産量は抜かれる状況にあります。
しかし、江戸時代の終焉、そして明治時代になり牧之原台地の大茶園開拓をはじめ、静岡のお茶、お茶に関わる農家や事業者の汗が、この150年以上の歴史の中で日本茶の文化を大きく発展してきたことは間違いありません。
今のような大型重機や農業機械、道具や輸送関連機器も無かった時代・1869年に、手作業で5,000ヘクタールもの広大な森林を開墾し、土壌を農地に変えて行く作業は、膨大な時間と大変な労力や根気を必要だったことは想像に難しくありません。
現在は、海外の交流が普通に行われ、美味しいコーヒーが安く簡単に飲める時代になりました。また、街には数多くのおしゃれなコーヒー専門店や喫茶店があり、憩いの場、学生の勉強の場、そしてビジネスの商談にも使われています。そうしたコーヒーの普及は理解できますし、実際私も使わせていただいています。
ただ、そうしたコーヒー文化が浸透することとは別に、日本の緑茶についても、もっと知り、理解が必要ではないかと考えました。日本のお茶は近年、主に抹茶の人気ととにも、海外で注目を浴びていることをご存知の方も多いと思います。2014年から2024年のこの10年で、抹茶の輸出量は2.5倍まで伸びているとも言われています(データは後日掲載します)。そうした中、日本人が忘れつつある緑茶の魅力、そして今だからこそ嗜むべき緑茶の効果をもう一度考えてみるべきだと感じました。
世界屈指の長寿国となった我が国・日本ではありますが、その反面、認知症や寝たきりの高齢者も多く、人生の終焉期を穏やかに迎えることができる人ばかりでは無くなりました。また、がんの発生率が増えたことも、昭和30年代に比べ約20年も平均寿命が延びたため、ガンで亡くなる人が増加した。
人生の最後まで、穏やかに健やかに暮らしたい。好きで認知症や寝たきりになる人はいないはずです。誰も愛する家族に世話になってまで余生を過ごしたいとは思わないでしょう。
現在、緑茶からしか見つかっていないカテキンは、抗酸化作用、生活習慣病の予防などにも有効な成分で、ガンの抑制にも期待ができます。
茶カテキンを理解し、緑茶を飲むことにより少しでも健康意識を持ち、それ以外の健康要因を考える機会にもつながれば。例えば、お茶を飲むこととウォーキング(歩行運動)をすること。お茶を飲む代わりに、大好きなお酒を少しだけ減らすこと。そうしたきっかけも含め、日本人の緑茶文化を考えていければと思いこのサイトを制作しました。
情報はまだまだ不完全な点ばかりではありますが、何卒よろしくお願いいたします。
当サイトをご訪問くださり心よりお礼申し上げます。
静岡県御前崎市、牧之原台地の最南端の岬のまちより。
専業農家になれなかった、現在は御前崎市に本社を置く
広告会社の代表の自作サイトです。
株式会社フェイス 代表取締役社長 片山智哉