生活習慣病は、その名の通り「日常生活での習慣」に注意が必要です。あなたの日々の暮らしの中で、少しだけ注意することで良い効果を期待できるのが「緑茶を摂ること」です。
歳を重ねるごとにお腹まわりなどが気になっていませんか?日本の30〜59歳の男性の約3割、50歳以上の女性の5人に1人が肥満者(体格指数BMI値25以上)というデータがあります。(平成27年の国民健康・栄養調査より※)肥満は、高脂血症・糖尿病・高血圧のような生活習慣病に密接に関係しています。
ぜひ、ここ「緑茶の成分・カテキンやビタミンC」が「生活習慣病」にどのように有効かを説明します。ぜひこのページの内容を参考にしてご家族やお友達にも話してみてください。
①緑茶にしか無い成分・茶カテキン
「カテキン」や「ビタミンC」が含まれている緑茶は、抗酸化作用や免疫細胞を活性化する効果があります。抗酸化作用や抗ウイルス作用があるカテキンには種類があり、現在「エピガロカテキンガレート」は緑茶以外の植物から発見されていません。急須で淹れた緑茶1杯(150mL)で、およそ120mgの茶カテキンを摂取できるんです。
②日本人の死亡原因の6割りを占める生活習慣病
「生活習慣病」とは、食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が発症・進行に関与する疾患群のこと。日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患はもちろん、脳血管疾患・心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などを含みます。現在日本では、高齢化の進展を背景に日本人の死亡者数の約6割がこの生活習慣病によるものとなっています。(厚生労働省HPより一部を引用)
③茶カテキンで生活習慣病を防ぐ
食事とともに摂取すると、脂肪の吸収を穏やかにする特性をもっているカテキン。
緑茶飲料メーカーの伊藤園では、肥満、あるいはやや太り気味の人がカテキン約200mgを含んだ緑茶飲料を朝・夕食とともに1日2回飲むことを12週間続けるという研究をしました。その結果、体重が低下し始め、カテキンを含まない飲料を摂取した場合に比べ、約1kgの体重の差が認められたという調査結果が得られています(伊藤園中央研究所の調査)。
日本人の死亡原因の6割に及ぶ「生活習慣病」。脂肪の吸収を穏やかにするカテキンは8種類があり中でも「ガレート型」のカテキン類(エピガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、ガロカテキンガレート、カテキンガレート)に有効性があることが分かりました。緑茶にしか含まれない「ガレート型」のカテキンにだけ、脂肪の吸収を抑制する効果があるのです。
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